800形

1978年の年末に、普通専用車としてデビュー。

700形と同様、片開きのドアを4枚配置し乗降時間の短縮を図った。現存する京急車では唯一の片開きかつ4ドア車体を持つ形式。また、普通列車(各駅停車)のスピードアップを狙うべく、高速域の加速をスポイルするかわりに低・中速域は驚異的な加速力を持たせている。そのため、弱め界磁で電流が増えるなど、異例な挙動を見せる。当初は3両編成で製造されたが、のちに6両固定編成となった。