800形
1978年に普通車の輸送力増強を目的に製造された。2019年6月に引退した。
800形の中でも轟音を放つ三菱製の主電動機を搭載した車両です。827編成を除いてすべてがこのタイプになります。
80Km/hを超えたあたりからファンの低音が唸るのと、キィーンという高音が85Km/h当たりで鳴り始めるのが特徴です。
雨の日に収録したので弱め界磁で電流値が上がる際に空転を起こして迫力のある音になっています。
2018年5月9日収録
新1000形
2002年に1000形、700形の置き換えとして登場。2007年からマイナーチェンジされはステンレス車体で製造されている。
【アルミ車】
1024 三崎口~青砥 (シーメンスGTO)
新1000形アルミ車のうち1次車~2次車までのグループがシーメンス製GTO素子の制御器を搭載しています。
このファイルは1次車の1017編成で収録したもので、半更新の時期だったのでドアチャイムが変更されています。
一応全区間です。現在この編成は東洋電機のIGBT素子に変更されてしまいました。
2018年2月26日収録
1017 北久里浜~京急久里浜 (シーメンスGTO)
上と同じシーメンスGTO素子VVVFを搭載する1017編成の制御器真上でインバーターが発するノイズを録ってみました。
空調が作動していますが、しっかり聞き取れるかと思います。
2018年6月5日収録
1413 杉田~羽田空港 (シーメンスGTO)
こちらも同じくシーメンス製GTO素子VVVFのグループですが、2次車のうち4両編成の1413編成にて収録したものです。
主電動機の個体差による違い以外は目立った違いはないと思います。
【ステンレス車】
1452 上大岡~横浜 (東洋IGBT)
こちらは東洋電機のIGBT素子を採用した1449編成で、ステンレス車の7次車にあたります。
特にいうことがないほど標準的な、東洋IGBTサウンドです。
ちなみにこの1449編成、主電動機がほかの編成と異なるものを積んでいたのか磁励音が大きかったのですが、2018年の検査明けから主電動機が交換され静かになっていました。
2018年11月29日収録
1492 横浜~品川 (東洋IGBT)
10次車以降より主にバリアフリー面の見直しがされ、音でわかる違いとしてはドアを開けた際のチャイムのあとに乗降促進音が鳴るようになっていることくらいでしょうか。このファイルはその10次車の1489編成で収録したものです。
2018年10月11日収録
1500形
1985年に1000形の置き換え用として登場。
普通車から快特まで幅広くこなす。
【界磁チョッパ】
アルミ車体の1525編成の走行音です。登場時から4連で活躍してる編成たちの中でも主に本線で働かされている編成で、現在アルミ車の4両はこの1525編成と1521編成のみになっています。
2018年2月5日収録
1523 八丁畷~平和島 (界磁チョッパ)
同じくアルミ車のうち4連の1521編成にて、主制御器の真上でカム軸の動作音をとらえたものです。
2018年2月16日収録
【1700番台】
1735 三崎口~京急長沢 (三菱GTO、2駅連続回生失効)
1700番台のうち唯一編成全体で三菱電機のGTO素子VVVFを搭載しているのが1731編成です。
このファイルを収録した三崎口付近のエリアは回生ブレーキが効かないことが多く、2駅とも収録してる号車のユニットだけ回生が立ち上がっていません。
2017年11月22日収録
1724 金沢文庫~横浜(ダイヤ乱れ)
こちらは東洋電機のGTO素子VVVFを搭載している1719編成にて、ダイヤが乱れた際に収録したものです。
上大岡手前から先行列車に引っかかり、長時間停止します。そのあとの横浜へ向かう道中もかなりのスローペースで進んでいきます。
2017年12月8日収録
【VVVF改造車】
1531 金沢文庫~神奈川新町 (東洋IGBT)
現在在籍する1500形のほとんどがこの6両編成のVVVF改造車です。このファイルは1529編成で、東洋電機のIGBT素子VVVFを搭載しています。基本的に新1000形ステンレス車と同一かと思われますが、歯車比、主電動機が違うので音がかなり違います。
2019年1月17日収録
1584 鶴見市場~品川 (東洋IGBT)
同じく東洋電機のIGBT素子VVVFを搭載する1581編成にて収録しました。5月末の収録ですので空調の音が目立ちます。
2019年5月31日収録
1545 金沢八景~追浜 (三菱IGBT)
こちらは6連VVVF改造車のうち三菱電機のIGBT素子VVVFを搭載する編成の走行音です。高速域になると殆ど東洋車と変わりないように思えますね。
2017年10月8日収録